さまよえる前日鳥

読んだもの、観たものについての取り留めない覚え書き。ネタバレ注意。

2023年 読書振り返り

2023年 読書振り返り

 

今年読んだ本のリスト

 

【洋書(英語)】

『Cloud Atlas』(クラウド・アトラス)デイヴィッド・ミッチェル 

『Gilead』(ギレアド)マリリン・ロビンソン 

『Olive, Again』(オリーヴ・キタリッジ、ふたたび)エリザベス・ストラウト

『The Accidental Tourist』(アクシデンタル・ツーリスト)アン・タイラー 

『The Sense of an Ending』(終わりの感覚)ジュリアン・バーンズ 

『The Goldfinch』(ゴールドフィンチ)ドナ・タート 

『Spring』(春)アリ・スミス 

『Summer』(夏)アリ・スミス 

『LESS 』(レス)アンドリュー・ショーン・グリア 

『The Queen’s Gambit』(クイーンズ・ギャンビット)ウォルター・テヴィス 

『Liberation Day』(未邦訳)ジョージ・ソーンダーズ 

『Something Wicked This Way Comes』(何かが道をやってくる)レイ・ブラッドベリ

 

【洋書(スペイン語)】

『El matrimonio de los peces rojos』(赤い魚の夫婦)グアダルーペ・ネッテル

 

【洋書(カタルーニャ語)】

『Canto jo i la muntanya balla』(When I Sing, Mountains Dance)Irene Solà

【和書】

『ミドルマーチ1』ジョージ・エリオット 

『ミドルマーチ2』ジョージ・エリオット 

『ミドルマーチ3』ジョージ・エリオット 

『ミドルマーチ4』ジョージ・エリオット 

『オリーヴ・キタリッジの生活』エリザベス・ストラウト

『コンビニ人間』村田沙耶香 

『ヘヴン』 川上未映子 

『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ 

『やし酒飲み』エイモス・チュツオーラ

『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』小野寺拓也、田野大輔 

『白の闇』ジョゼ・サラマーゴ 

『歩道橋の魔術師』呉明益 

 

 

特に好きだったのは『Olive, Again』と『Liberation Day』かな。再読だけど『Something Wicked This Way Comes』はやはり良かった。

 

 

2023年読書目標の達成度》

 

1.『ミドル・マーチ』を読む 

光文社古典新訳文庫、廣野由美子さんの訳で。とても面白かった。巻末の解説も良い。

 

2.ピューリッツアー賞フィクション部門の受賞作品を読む 

Gilead』『Goldfinch』『Less』それから再読で『オリーヴ・キタリッジの生活』を読んだ。

 

3.読んだことのない国の作家の作品を読む 🔺

東欧、アフリカ諸国の文学を想定していたけれど読めず。アフリカはナイジェリアの作品を読んだけど、ナイジェリアは初めてじゃないからなあ。でも韓国文学と台湾文学を初めて読んだから、当初の目論見とは違った達成。

 

4.スペイン語の本を2~3冊読む 

El matrimonio de los peces1冊だけだった

 

5.カタルーニャ語の本を1冊は読む 

Canto jo i la muntanya balla』読んだ!頑張った!

 

6.ノンフィクションを読む 

辛うじて一冊だけ、『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』を読んだ。

 

7.好きな本を再読する 

『オリーヴ・キタリッジの生活』と『何かが道をやってくる』を読んだ。やっぱり大好きだ!